コンピュータソフトウェア著作権協会（ACCS）は、セキュリティ技術の第一人者による最新技術とソリューションの解説を通じ、IT社会における情報モラルを考える5回連続セミナーを今年9月から来年2月にかけて開催している。

　第1回を9月26日に開いたのに続き、10月24日、11月21日、2004年1月23日、2月20日の計5回開催する。時間は毎回午後1時半－4時50分。会場は第2回がハピネス・ケア四谷（東京都新宿区、http://www.kprt.jp/kaigo/annai.html）、第3－5回がこどもの城研修室（東京都渋谷区、http://www.kodomono-shiro.or.jp/access/）。

　第2回以降のプログラムは、▼第2回＝マイクロ総合研究所取締役・井澤誠氏「ネットワークセキュリティ・ソリューション」、ネットエージェント代表取締役社長・杉浦隆幸氏「P2Pファイル交換検知技術」▼第3回＝日本電信電話（NTT）第三部門プロデュース担当部長・阪本秀樹氏「ISO／MPEGが考えるマルチメディアフレームワークと著作権保護（仮題）」、ゼロエクス取締役CIO事業開発担当役員セキュリティプリンシパル・コンサルタント・上野宣氏「エンターテイメントコンテンツ開発とコンテンツセキュリティ」▼第4回＝アイティフロンティアシニアセキュリティコンサルタント・園田道夫氏「情報インフラセキュリティの今日と明日（仮題）」、セキュリティフライデー代表取締役社長・佐内大司氏「企業内不正アクセスとそれぞれのセキュリティ意識」▼第5回＝イーディーコントライブ・小椋量友紀氏「コンテンツセキュリティとエンドユーザセキュリティ」、牧野法律事務所・講師未定「豊かなネット社会実現のための法律整備を考える（仮題）」。

　参加費（消費税別、資料代を含む）は、ACCS会員が1回参加5400円、5回通し2万2500円、一般が1回参加6000円、5回通し2万5000円。申し込みは、ACCSホームページ（http://www.accsjp.or.jp/seminar/0309-0402.html）まで。