パッケージソフト開発のデジタルステージ(平野友康社長)は、今年度(2005年9月期)の売上高が前年度比約6割増の5億円に達する見通しを示した。今年7月に投入した主力のホームページ制作ソフト「ID for WebLiFE*(アイディー・フォー・ウェブライフ)」が好調な売れ行きを続けているのに加えて、今年度は既存製品のメジャーバージョンアップなどを予定していることから、売り上げが大幅に拡大する見込み。
初心者にターゲットを絞り、販売シェアで先行する既存製品と差別化したことで、新規市場の開拓に結びついたことから、アイディー・フォー・ウェブライフは今年度(05年9月期)3万本の販売を見込む。同ソフトと連携して動作させることができるデジタル画像などを編集するソフト「LiFE* with PhotoCinema(ライフ・ウィズ・フォトシネマ)」が、02年6月の発売後約2年間で2万本弱の販売実績であるのに比べて、大幅増を見込む。