米ベリタスソフトウェア(カリフォルニア州、ゲーリー・ブルーム会長兼社長兼CEO)は、中堅企業向けデータ保護ソフトの新製品群「ベリタスバックアップエグゼファミリー」を販売開始した。

 昨年末、ベリタスはシマンテックとの合併を発表しており、今年6月末までに合併が完了することになっている。シマンテックが存続会社となるが、今回販売開始した製品群については製品名も変わらずに継続して販売していく。

 合併会社の副会長兼社長に就任するベリタスのブルーム会長兼社長兼CEOは、「製品のバージョンアップは進めていくし、サポートも変わらず提供していく」と強調した。

 新製品について、「中堅企業でも容易に扱うことができる製品」(ブルーム会長兼社長兼CEO)として、中堅企業市場でのシェア拡大を新製品の販売を通じて図る考えだ。

 同ファミリーは、バックアップソフトの「ベリタスバックアップエグゼ10フォーウィンドウズサーバーズ」(価格13万8600円)ほか3製品で構成する。関連製品としては、システム管理者へ一元管理機能を提供する「ベリタスレプリケーションエグゼ3.1」(同25万9350円)と、ポリシーに基づき指定したバックアップ装置への自動保存などの管理機能を提供する「ベリタスストレージエグゼ5.3」(同13万8600円)。

 「バックアップエグゼ10」では、前回のバックアップ以降に作成した増分のファイルをバックアップする技術を開発・採用し、「バックアップ時間の短縮と作業ミスを減らすことができる」(ジェレミー・バートン・シニアバイスプレジデント兼CMO)という。

 ブルーム会長兼社長兼CEOは、「新製品群はウィンドウズ向けの製品で、ベリタスとマイクロソフトとの10年以上にわたって培ってきた協業体制の実績があってこそ生み出せた製品。中堅企業ではウィンドウズを利用しているユーザーが多く、同製品を通じて中堅企業でのシェア拡大を図りたい」と意欲を示している。