セキュリティ製品商社のフォーバルクリエーティブ(浦野義朗社長)は、セキュリティコンサルティングサービス事業に乗り出した。

 提供する主なサービスは、プライバシーマーク(Pマーク)やISMS(情報セキュリティマネジメントシステム)認証取得支援コンサルティング。サービス提供にあたっては、Pマーク取得支援サービスで実績のあるバルク(村松澄夫社長)と業務提携した。フォーバルクリエーティブは、販売のみで、実際のコンサルタントサービスはバルクのセキュリティコンサルタントが引き受ける。コンサルタントを自社内に確保した場合、需要が低迷した際の人件費がかさむと判断し、バルクとの提携によりサービスを提供する方法を選んだ。「個人情報保護法」の完全施行を控え、セキュリティコンサルティングサービスのニーズは飛躍的に増えている。セキュリティ製品総合商社のフォーバルクリエーティブもニーズの強さから参入を決断した。

 浦野社長は、「セキュリティ関連製品のラインアップは、外部アタックと内部攻撃対策ともにほぼ揃っている。ただ、コンサルティングサービスは手薄な領域だった。これまでのフォーバルクリエーティブにはない挑戦的な分野」と説明している。製品販売をメインとしていたフォーバルクリエーティブだが、教育事業やウイルス対策サービスに続くサービスメニューとして、コンサルティングサービスを販売していく。

 PマークとISMS認証は、自社のセキュリティ対策の取り組みや、個人情報の取り扱いについて第3者機関からの認定を受けられる認証制度として注目を集め、認証取得する企業が急増している。ISMS認証取得企業は、今年2月23日時点で658企業、Pマークは1117社。