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ミック 韓国のセキュリティ商材拡販へ 今後3年間で売上10億円目指す
2005/04/11 21:37
週刊BCN 2005年04月11日vol.1084掲載
ミックは島根県のプリンタやコピー、FAXなどの複合プリンタ(MFP)市場で半数近いシェアを持つ大手販社。「MFPで扱う文書の大半はパソコンを使って制作している」(宮脇社長)という市場動向を踏まえて、情報システムやネットワーク、情報セキュリティ分野に早くから取り組んできた。富士ゼロックスの中小企業向けインターネットアプライアンス製品「beat(ビート)」は、今年度(2005年10月期)末までに前年度比2倍強の200セットを販売する見込みで、島根県ではトップクラスの販売実績を誇る。
今回、これら既存商材に加えて、新しく「SF-one」の拡販を本格化することで、情報セキュリティ関連の事業拡大を目指す。販売ターゲットは主に中堅・中小企業で、セキュリティ専任者を設置しなくても、社内ネットワークへの不正侵入を防御できる「SF-one」の機能を武器に拡販に力を入れる。
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