サイボウズ(青野慶久社長)は、企業間で利用する中堅・中小企業(SMB)向けのASP(アプリケーションの期間貸し)型グループウェア「サイボウズコラボレックス」の代理店販売を計画していることを明らかにした。

 今月19日の新バージョン発売にともない、ウェブサイトからの申し込みによる直販だけでなく、「販売パートナーを通した代理店販売も手がけることを検討開始した」(石原悠・プロダクト本部プロダクトマネージャー)。

 同グループウェアは、取引先や外注先との間で、インターネットを通して情報共有が行えるASPサービス。複数の企業で進めるプロジェクトの進捗管理や電子会議室などの管理がウェブサイトから行える。

 約10か月ぶりとなる新バージョンでは、閲覧できる情報へのアクセスを制限できるなど、情報漏えい対策機能を付加した。価格は5ユーザー、使用できるデータ容量が1ギガバイトの場合で月額1万290円。価格は据え置きながら、使用可能な容量を前バージョンの100メガバイトから1ギガバイトに増やした。

 石原プロダクトマネージャーは、「アウトソーシングの風潮が強まるなか、複数の企業と協力して仕事をするケースが増えている。企業間情報共有の仕組みはこれからニーズが顕在化する」と話す。

 価格を安価に設置し、まずはSMBを主要ターゲットに今年7月までに新規ユーザー100社の獲得を目指す。