弥生(平松庚三社長)はこのほど、販売管理ソフトウェア「弥生販売」の最上位版となるネットワーク対応版「弥生販売NE06」の出荷を開始した。データベースにマイクロソフトの「SQLサーバー2000」を採用したほか、シトリックス・システムズのアクセス基盤「Presentation Server4.0」に対応するなど、中規模事業所向けに機能強化した。ネットワーク版としては、昨年5月に発売した「弥生会計NE」に次ぐ「弥生NEシリーズ」第2弾の製品。「弥生販売NE 06」は初年度、1000社に導入を目指す。

 最大20クライアントで複数拠点の同時利用や複数倉庫別の在庫管理などができる。ターゲットは、従業員数30-300人規模の事業所。同社のスタンドアローン版を導入し、成長とともにアップグレードする企業などに対し、販社や量販店などを通じ拡販する。

 競合する製品としては、オービックビジネスコンサルタント(OBC)の「商奉行」「蔵奉行」やピー・シー・エーの「商魂」「商管」などを想定している。しかし、これらが販売管理と仕入在庫管理の機能を別製品で提供しているのと異なり、「弥生販売NE06」は両機能を単一製品として販売するため、他社優位性があるという。

 「弥生販売NE06」は、「SQLサーバー2000」が付属しない「for SQL」版と、付属する「with SQL」版を用意。これを機に、「弥生会計NE」も「Presentation Server4.0」に対応した。