ストレージ機器メーカーの米アイシロン(スティーブ・ゴールドマン社長兼CEO)は、販売代理店を増やすことで新規顧客を開拓する。ワールドワイドで80社程度の代理店数を、2006年度(06年12月)中に150社程度まで増やす方針だ。

 同社が新規顧客を開拓していく分野は製造業や政府機関など。ゴールドマン社長兼CEOは、「ほかの業界と比較すると製造業や政府機関は、レガシーシステムを構築している傾向が高いため、年を追うごとに増大するデータにシステムが対応できなくなるのは必至だ。そこでデジタルコンテンツにも対応する当社の『クラスタストレージシステム』を提案し、導入事例を増やしていけば、必ず新規顧客に結びつく」としており、SIerを中心に代理店をワールドワイドの各地域で増やす計画だ。

 日本については、東京エレクトロンをはじめ5社の代理店を確保しており、「ワールドワイドでみても力のあるパートナーもいるため、当面は現状の代理店と協調関係を深めていく」という。代理店への販売支援を強化するため、日本法人の営業支援スタッフを近く2倍程度の増やすことにしている。

 昨年度の販路別の売上比率は、直販が60%、間接販売が40%だったが、今年度は直販が40%、間接販売が60%を計画、売上高を前年度の3倍にまで引き上げる。