【ソウル発】インターネット業界に動画コンテンツ旋風が巻き起こっている。主要ポータルサイトの「Yahoo」「Naver」「Daum」「Empas」などの動画サービス利用者数は6月末時点で1709万人と、今年1月の862万人に比べて2倍近くに増えている。この数値は全訪問者の53%にあたり、ポータルサイト訪問者の半数以上が動画コンテンツを利用していることになる

 主要ポータルサイトは、動画コンテンツの確保に積極的な姿勢をみせている。UCC(User Created Contents)と呼ばれる一般ユーザーが制作した動画コンテンツにも大きな関心を寄せているようだ。すでに一部ポータルサイトでは賞金をかけて動画コンテストを実施するなどの動きもみられる

 動画コンテンツはインターネット広告市場にも影響を及ぼしている。動画コンテンツが始まる前に15─20秒ほどTV広告のように提供されている動画広告は、商品や使い方を直接見せたがる広告主にとっては魅力的な広告媒体として浮上している。テキスト広告に比べクリック率もかなり高く、広告効果も高いことが知られている。

 移動通信業界もUCC動画の確保に積極的だ。SKテレコムとKTFは“聞く電話”から“見る電話”に変化させている。KFTは短編連作形式のアニメーション公募展を実施している。選定作品に制作コストを支援し携帯電話からサービスする計画である。
鄭載学(ジョン・ジェハク=BCNソウル特約記者)