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セキュアブレイン 5-10分で不正プログラム解析 擬似ネットワークで全自動分析
2007/04/02 20:00
週刊BCN 2007年04月02日vol.1181掲載
新開発したシステム「SecureBrain Zero-Hour Response System」では、擬似的なネットワークをつくり、その環境下で不正プログラムの動きや振る舞いを監視。プログラム内容を解析し種類や攻撃手法を分析する。駆除ツールや感染したPCを復旧することも可能。不正プログラム発生から全自動、5-10分程度で解析できる点が最大の特徴だ。
価格は1500万円から。ターゲットの中心は一般企業ではなく、官公庁や研究機関、ガスや電気などの社会インフラ事業者を想定。高度なセキュリティレベルが要求される企業・団体を中心に営業を展開する。
セキュアブレインは、元シマンテック社長の成田氏が2004年10月に設立したベンチャー企業。フィッシング対策ソフトに焦点を当て、法人と個人それぞれにフィッシング対策ツールを販売する。フィッシング対策以外の製品を同社が開発・販売するのは、今回が初めてとなる。
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