ジャストシステムは10月17日、共同通信社が定めた記事作成用文字コード体系「U-PRESS」に対応した新聞社などのマスコミ向け日本語入力システム「ATOK 2007 for Windows [U-PRESS対応版]」のライセンス販売を11月30日から開始すると発表した。

 「ATOK 2007 for Windows [U-PRESS対応版]」は、Windows版「ATOK 2007」をもとに「U-PRESS」を扱えるようにした日本語入力システム。年齢数字・連数字、ラテ欄記号など「U-PRESS」固有の文字や記号を収録した「U-PRESS記号辞書」を搭載し、特殊な文字や記号なども通常の日本語入力と同じ操作で入力できる。また、「U-PRESS」対応フォントがPCに搭載されていれば、配信記事の文字を正しく表示することができる。対応OSはWindows Vista/XP/2000。

 税別価格は、「J-Standard ATOK 2007 for Windows [U-PRESS対応版]」と「J-Excellent ATOK 2007 for Windows [U-PRESS対応版] 」が1ライセンス1万円、すべてのATOKライセンスユーザーを対象とした「J-Standard ATOK 2007 for Windows [U-PRESS対応版]AAA優待」と「J-Excellent ATOK 2007 for Windows [U-PRESS対応版]AAA優待」が1ライセンス8000円。

 これまで、共同通信社が地名や人名表記などで使われる特殊な文字を含んだ記事を配信する際は、それぞれの文字に注釈をつける必要があったほか、配信先で記事を表示する際、特定の文字が表示できない場合があった。「U-PRESS」は、こうした状況に対応するために共同通信社が作成した独自の文字コード体系で、これを利用することで、共同通信社の配信記事で使用する文字を正確に記載・表示できるようになる。