NTTアドバンステクノロジ(NTT-AT、鈴木滋彦社長)は10月18日、IDマネジメントツール「Q-pID(キューピッド)ハンディ」を開発、10月22日に販売を開始すると発表した。

 小型で軽量な液晶付きQRコードリーダーに、備品や在庫などの管理データを最大4000件までダウンロードでき、PCを持ち運ばず簡単に物品管理や簡単な在庫管理を行える。管理用PCにインストールするアプリケーションソフトは、ユーザー認証機能に加え、自動バックアップ機能も標準搭載し、より高セキュリティを実現する。

 管理用アプリケーションソフトは、データベースで数百万アイテムの管理ができ、運用目的に応じて管理項目の追加・削除を自由に行える。またマルチデータベース機能により、1台のPCで複数のDBを持てるため、さまざまな管理目的に利用できる。さらに、クライアント・サーバー構成も対応可能なため、スタンドアロンでの小規模運用から複数端末を用いた大規模管理までカバーできる。

 液晶付きQRコードリーダーは、白黒液晶とキーパッド、データ保存領域を備え、管理用PCのデータから抽出したデータファイルをダウンロードして、管理用PCを持ち運ばずに現品チェックを行える。また簡易メモ入力機能により、作業現場でのメモを管理用PCのデータベースにアップロードすることも可能。

 価格は、管理用PC、QRコードリーダー、アプリケーションCD、ラベルプリンタを含む標準構成で40万7400円。PC・プリンタレスモデルは23万9400円。カスタマイズにも対応する。