インターコム(高橋啓介社長)は10月23日、社内PCの各種操作監視機能をすべて標準搭載する内部統制支援システム「MaLion」で、機能を追加した新バージョン(Ver.1.2)を11月2日に発売すると発表した。

 新搭載する「URLカテゴリ分類機能」は、URLフィルタリング商品の開発およびURLデータベース収集・分類に実績を持つネットスター(小河原昇社長)の技術を採用した。「URLカテゴリ分類機能」は社内のすべてのPC端末から収集したWebアクセスログを、アダルト、ギャンブル、ゲーム、メッセンジャー、ウェブメール、掲示板、ニュースなどのカテゴリーに自動分類し、分類したログデータを基に統計グラフを作成。膨大なアクセスログでも従業員の閲覧傾向を把握でき、業務外のWebアクセスが多い従業員に対して警告を促すことが可能。

 アクセスログの分類は07年10月現在、73カテゴリー・約6400万ページ以上のWebサイトに対応する。分類の基準となるURLデータベースは、ネットスターが運営する国内最大規模のURLリサーチセンターで日々更新され、常に精度の高いカテゴリー分類が行える。

 今回の新バージョンでは、従業員が不正に端末エージェントをアンインストールするのを防止する既存機能に加え、常駐監視(プロセス)の強制終了を防止する機能を搭載し、端末監視の継続性・信頼性を向上させた。さらに、収集したログ情報が膨大になるのに従い、管理コンソール上に表示する時間を従来品より短縮したことで、管理上の利便性も向上した。

 なお、「URLカテゴリ分類機能」はオプションとして提供する。価格は、「MaLion」と同機能をセットで導入した場合、クライアントPC100台あたりで127万500円。同社は前バージョンでの導入検討案件を含め、08年3月までに新バージョンで20社以上の導入を目指す。