エクセルソフト(渡辺光敏代表取締役)は11月8日、HPCクラスターおよびマルチコア向けアプリケーションの開発・最適化を支援する米インテル社の「インテル クラスター・ツールキット 3.1」「インテル コンパイラー 10.1」を11月14日(一部は11月7日)に出荷開始すると発表した。

 「クラスター・ツールキット」は、インテルのクラスター・ツールをワンパッケージで提供。インストールや使用方法が簡単で、IA-32、IA-64、インテル64アーキテクチャーを使用するクラスター向け並列アプリケーションの開発、解析、パフォーマンスの最適化に役立つ。従来のLinuxサポートに加え、新バージョンからMicrosoft WindowsCompute Cluster Serverもサポートする。

 一方、同梱のコンパイラーは10.1にバージョンアップ。SSE4命令を実装するインテル・プロセッサー向けのコード生成および最適化のサポート、mallocの代替アルゴリズムを選択しメモリー割り当て時の柔軟性を向上するオプションなどを追加した。

 「インテル クラスター・ツールキット 3.1」は、「MPIライブラリー 3.1」やMPIパフォーマンス解析ツールの「トレース・アナライザー/コレクター 7.1」、BLAS、LAPACK、ScaLAPACK、スパースソルバー、高速フーリエ変換、ベクトル・マス・ライブラリーなどを含む、広範囲にスレッド化され高度に最適化された主要な数学関数群「マス・カーネル・ライブラリー(MKL) 10.0」をバンドルして提供する。

 「インテル クラスター・ツールキット 3.1コンパイラー・エディション」は、クラスター・ツールキットのすべての製品に加え、「インテル C++コンパイラー 10.1/インテル Fortranコンパイラー 10.1」「インテル C++/Fortran コンパイラー(クラスター OpenMP 対応、Linux版のみ)」をバンドルする。

 シングル・ユーザー・ライセンスの価格は、「インテル クラスター・ツールキット 3.1 Windows版/Linux版」がそれぞれ14万3535円、「インテル クラスター・ツールキット 3.1コンパイラー・エディション 3.1 Windows版」は18万6585円、「同 Linux版」は24万4125円、「インテル C++コンパイラー 10.1 スタンダード・エディション Windows版/Linux版/Mac OS版」がそれぞれ6万7725円、「インテル Visual Fortranコンパイラー 10.1スタンダード・エディション Windows版」が9万195円、「インテル Fortran コンパイラー 10.1 スタンダード・エディション Linux版」が11万2770円、「同 Mac OS版」が8万2740円。