台湾のセキュリティ関連機器メーカー、サントラムネットワークスはSSL VPN対応のP2P(ピア・ツー・ピア)システム「DSTi OFFICE」を日本で発売する準備を進めている。現在、販売代理店を開拓しており、早い段階での市場投入を目指す。

 「DSTi OFFICE」は、P2Pで簡単にウェブ会議が可能なことに加え、ハッカーによる侵入や情報漏えいの危険性を軽減できることが特徴。企業の本社と支店をつないだり、営業担当者が出張先からでも会議に参加するのに適している。価格はユーザー数によって異なるが、パッケージ製品で20-50ユーザーの同時利用が32万円からに設定。ASPサービスも提供しており、10ユーザーで年間利用が13万6080円からとなっている。

 すでに中国を中心に複数の大手企業に導入実績をもつ。ASPサービスでは、ドイツやフランスなど欧州でユーザー企業を獲得。日本でもニーズがあるとの判断から販売代理店を確保することに踏み切った。

 代理店開拓に関しては、台湾企業と日本企業のビジネスマッチングを手がけているアコードインターナショナルが担当している。同社の原真社長は、「できるだけ早い段階で販売代理店との契約にこぎつけたい」考えを示している。