クラスキャット(佐々木規行社長)は11月13日、インターネットサーバー管理ソフト「ClassCat Cute Server Manager」シリーズが、メールサーバー機能の新機能として、メール詐欺・フィッシングメールに対して有効な対応策である送信ドメイン認証技術「DKIM(DomainKeys Identified Mail)」に対応したと発表した。

 同時に、すでに装備しているSPF方式の送信ドメイン認証も機能を強化。対応製品は「ClassCat Cute Server Manager」シリーズ各ラインアップの最新製品で、08年第1四半期から順次アップグレード版を提供する。

 「ClassCat Cute Server Manager」シリーズが新たに装備する「DKIM」は、標準化団体IETF(Internet Engineering Task Force)によりRFC 4871として07年5月に承認された電子署名方式の送信ドメイン認証技術。メール送信側で付加した電子署名を受信側で検証することでメールの正当性を確認できる。

 また、携帯電話事業者を中心に急速に導入が進められているIPアドレスベースの送信ドメイン認証技術SPF方式による送信ドメイン認証も標準装備するが、今後の予測される運用方法に合わせて最適化、機能強化を図る。

 さらに、迷惑メール対策として「25番ポートブロック(OP25B:Outbound Port 25 Blocking)」「SPAMフィルタ」もサポートするが、送信ドメイン認証「SPF」および「DKIM」の新機能により、メール詐欺・フィッシングメールへ特化した対策強化も可能となる。

 送信ドメイン認証「DKIM」対応予定製品は「ClassCat Cute Server Manager Enterprise Edition v5.0」と「IPS Edition v5.0」。税別価格は「Enterprise Edition」が9万8000円、「IPS Edition」が19万8000円。