ソニー(中鉢良治社長)は12月3日、豊田自動織機(豊田鐵郎社長)と共同出資のモバイル機器向け液晶ディスプレイの製造会社エスティ・エルシーディ(STLCD、小倉健二社長)とエスティ・モバイルディスプレイ(STMD、林久雄社長)が統合し、「ソニーモバイルディスプレイ」として12月1日に営業を始めたと発表した。

 ソニーと豊田自動織機は、低温ポリシリコンTFT液晶ディスプレイパネルの生産会社としてSTLCDを97年10月に設立。その後、05年3月には2つめの製造拠点としてSTMDを設立。今回、製造機能を一体化し、競争力の強化を図るため、経営統合に踏み切った。

 社長は元STMDの林久雄氏が就任する。資本金は231億円で、ソニーが86%、豊田自動織機は14%出資する。今後は09年3月31日までにソニーの完全子会社に移行する計画。