ユーザックシステム(宮原克昭社長)とロジザード(金澤茂則社長)は、提携を結び、指定伝票に特化したSaaS型伝票発行サービス「伝発名人ASP」を1月末から開始すると発表した。

 「伝発名人ASP」は、指定伝票・送り状・荷札・指定請求書などの発行を行うパッケージソフト「伝発名人」のWeb版をベースとし、SaaS型に開発したシステム。取引先によって異なる伝票レイアウトをプログラムなしに作成できる「帳票設計機能」と、Webブラウザからの伝票発行アプリケーションを備えている。また、簡単な設定で基幹システムと連携する機能を利用し、他のASPサービスとの連携機能も高めた。

 同サービスは、ASP事業を展開する企業との提携により、利用企業に提供する計画で、今回、ロジザードと提携し、同社のASP型物流システム「ロジザードプラス」のオプション機能として提供することにした。価格は基本料金が月額1万円で、チェーンストア統一伝票など代表的な帳票が利用できる。ユーザー固有の帳票発行は、1種類月額600円の追加料金で利用できる。

 ユーザックシステムでは、これまで、流通・製造・物流企業などに対し、指定伝票発行システム「伝発名人」のパッケージソフトを販売してきたが、近年、ASPやSaaS型で情報システムを利用したいという企業が増加していることを受け、「伝発名人」のASPサービスを提供することにした。これにより、企業では初期投資やシステムの維持管理コストも抑えられることから、今後、中小企業にも幅広くサービスを提供していく考えで、初年度に200ユーザーの獲得を目指す。