オービックビジネスコンサルタント(OBC、和田成史社長)は2月20日、統合基幹業務システム「奉行 V ERP」の内部統制機能を大幅に強化し、グループ企業の複数社導入のモデルも考慮してリニューアルすると発表した。また、今回の機能強化にあわせ、企業の内部統制支援に向けたキャンペーンを2月26日から開始する。

 財務会計システム「勘定奉行 V ERP」をはじめ、新しい「奉行 V ERP」では、経済産業省が公表した「システム管理基準 追補版」に対応し、ログや認証などの内部統制に求められる機能を強化。ネットワーク製品からスタンドアロン製品までの各ラインアップに、内部統制に求められるシステム運用管理とアカウント管理機能を標準搭載した「運用管理ツール for 奉行V ERP」を同梱する。

 また、締処理後の仕訳は、一切修正削除不可になる強力な締処理を搭載。マスターの変更も、締処理ごとに履歴を管理できる。締処理後の遡及修正機能やその変更履歴レポートの出力などの強化も図った。「奉行 V ERP」の発売にあわせ、現在販売中の内部統制文書作成ツール「奉行DOCUMENT Pack」のサンプル文書もリニューアル。43プロセス、約900コントロールを記載した文書サンプルを、2月14日からOBCホームページからダウンロードできるようにした。

 さらに「奉行 V ERP」の機能強化にあわせて、スタンドアロン製品「奉行V Single Edition」を08年9月末まで特別価格で提供する。各製品の特別価格は、財務会計システム「勘定奉行 V ERP」が34万6500円、人事・給与システム「給与奉行 V ERP」が34万6500円、「人事奉行 V ERP」が39万9000円、「法定調書奉行 V ERP」が21万円、販売管理システム「商奉行 V ERP」「蔵奉行 V ERP」がともに34万6500円。なお、Standard Edition、Advanced Editionはキャンペーン期間中も通常価格で販売する。