電話やSMS、チャットなどのコミュニケーション機能をCPaaS(Communications Platform as a Service)として提供する米Twilio。APIを利用することで既存の環境にコミュニケーション機能を自由にアドオンできる利便性の高い仕組みを備え、顧客に対しAIをマルチチャネルで活用できるツールとしても注目を集めている。同社が提供するツール「Twilio」がユーザーやITベンダーにもたらす価値について、Twilio Japanの久保敦社長と、「2025 Twilio Japan Partner of the Year」を受賞したクラスメソッドの武田信夫・業務効率化ソリューション部長が語った。
さらに同社は、米シアトルのAmazon Web Services(アマゾンウェブサービス、AWS)で、工場内で使われるAI技術に関する意見交換も行っており、製造業に限らず、コミュニケーション領域におけるAI活用のニーズの高まりを感じている現状を受け、Twilio Japanのエンジニアと連携してConversationRelayを用いたアプリケーション開発や、技術ブログの執筆、セミナー活動の共催といった取り組みを積極的に続けている。
Twilioは「Builder for Builders」というコンセプトを掲げている。これは「お客様のバリューチェーンに届けるレイヤーも含め、それぞれの段階の開発者にとって使いやすいソリューションを提供する」という考え方だ。久保社長は「その本質を理解していただいた上で、パートナーと一緒にマーケットを切り開いていきたい」と話す。
Twilioの「Builder for Builders」のコンセプト実現に、クラスメソッドの存在は不可欠だ
そして久保社長は「これからTwilioの価値をさらにお客様に届けるために、RTM(Route to Market、市場流通経路)を幅広く整備し、パートナー様と共に日本市場に貢献していきたい」と締めくくった。
電話やSMS、チャットなどのコミュニケーション機能をCPaaS(Communications Platform as a Service)として提供する米Twilio。APIを利用することで既存の環境にコミュニケーション機能を自由にアドオンできる利便性の高い仕組みを備え、顧客に対しAIをマルチチャネルで活用できるツールとしても注目を集めている。同社が提供するツール「Twilio」がユーザーやITベンダーにもたらす価値について、Twilio Japanの久保敦社長と、「2025 Twilio Japan Partner of the Year」を受賞したクラスメソッドの武田信夫・業務効率化ソリューション部長が語った。