IBS Japan(望月成浩代表取締役)と日立製作所(古川一夫社長)、日立ビジネスソリューション(日立ビジネス、木村伊九夫社長)の3社は3月25日、スマートフォン向けIPSecクライアントソフト「DOVPN」の販売・サポートで提携すると発表した。販売・サポートだけではなく、スマートフォンのビジネス利用をテーマとしたセミナーの共催など、共同でセールス・マーケティングプロモーションも実施する。

 「DOVPN」は、日立ビジネスが開発したスマートフォン向けIPSecクライアントソフト。VPNゲートウェイに、スマートフォンを利用して接続するためのVPNソリューションとして、06年7月から日立が販売サポートをしてきた。今回、IBS Japanは日立と「DOVPN」の販売を行うパートナー契約を締結し、スマートフォン向けの製品ラインアップに、4月1日に日立ビジネスがリリースする最新バージョン「DOVPN 2.1」を追加する。一方、日立ビジネスは、日立とIBS Japanに対し技術サポートを行い、製品販売だけではなく、製品を活用したソリューションに対しても協力・支援する。

 新バージョン「DOVPN 2.1」では、利用者が誤操作をしないように配慮した、よりわかりやすいGUIに改良を施すとともに、Windows Mobile 6 Classic/Professional Editionを搭載したスマートフォンの対応機種を拡大した。さらに今後、Windows Mobile 6 Standard Editionを搭載した機種にも対応する予定。価格は、ソフトウェアライセンスが8190円、保守ライセンスが年間1520円。なお、ソフトウェアライセンスには初年度のソフトウェア保守ライセンス費が含まれているが、2年目以降は保守ライセンスが必要。最低購入数は10ライセンス、購入単位は1ライセンス。