セイコーエプソンは4月21日、ノーリツ鋼機と出力機器事業の強化で業務提携したと発表した。環境対応のドライミニラボ(インクジェット技術を使った写真出力装置)の開発や産業用印刷機の分野のビジネス強化を目指す。

 ドライミニラボは従来のミニラボよりも、省電力で廃液を出さず、薬液を使わないため環境に優しいという特徴がある。エプソンはインクジェット機器と関連技術を提供し、ノーリツ鋼機と共同でドライミニラボを開発するなどの業務提携を02年9月から行っており、今回、その内容をさらに強化する。エプソンがインクジェット機器技術、ソフト開発、インク開発を行い、ノーリツ鋼機はドライミニラボ製品設計・生産を主に担当する。

 同時に、産業用印刷機器の分野でも提携する。共同開発や相互開発委託などを進める。具体的にはエプソンのインクジェット方式を採用することで、今後、高画像品質での印刷と、低コストでの多品種少量印刷できる機器の開発を目指す。