オービックビジネスコンサルタント(OBC、和田成史社長)とアシスト(ビル・トッテン代表取締役)は5月1日、OBCの内部統制支援製品「奉行内部統制ソリューションフレームワーク」のラインアップに、アシストの内部統制整備・運用評価支援ツール「Tosei Vision for 奉行」を加えて販売すると発表した。OBCは「奉行V ERP」の販売パートナーに「Tosei Vision for 奉行」の販売支援を行う。一方アシストはTosei Visionの日本の総代理店として、OBCや顧客への技術サポートを提供する。

 「Tosei Vision」は、韓国のUNITECH INFOCOM社と大手監査法人が韓国版SOX法向けに共同開発した内部統制整備・運用評価支援のための専門パッケージ。韓国では450社の導入実績がある。内部統制に関連する評価・承認の流れを可視化し、内部統制報告書作成までの一連の流れを管理することができるのが特徴。内部統制に関する、全社的な評価業務の一元管理や評価プロセスの効率化、統制状況をモニタリングすることができる。日本では07年6月にアシストが発売、20社以上の企業が採用している。「Tosei Vision for 奉行」には、「奉行内部統制ソリューションフレームワーク」のドキュメント作成ツール「奉行DOCUMENT Pack」から文書を取り込む機能があり、同社の文書化支援ソリューションとの親和性が高い。

 ライセンスは1法人限定。子会社や関連会社など複数法人の管理が必要な場合は、ライセンス追加が可能な「Tosei Vision」へのアップグレードで対応できる。基本ライセンス料は1法人399万円で保守料金は年間79万8000円。両社では09年度末までに100社の導入を見込む。