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NECとNST、NECネクサ、DB不正アクセス監視分野で協業
2008/05/15 21:00
DBのセキュリティレベル向上と、システム全体の統合運用管理効率化を図るのが目的。具体的には、NSTが提供するデータベース監査セキュリティ「Chakra」と、NECの中小規模システム統合運用管理ソフト「WebSAM System Navigator」を連携させる。
「Chakra」と「WebSAM」を連携させることで、DBへの不正アクセス情報を他のサーバーの稼動状況とあわせて「WebSAM」で一元管理できるようになる。また、「WebSAM」で「Chakra」が検知した不正アクセス情報を管理者に表示でき、障害の内容把握や発生か所の特定などを容易にした。
販売は、NECおよびNECネクサが手がける。「Chakra」と「WebSAM」の連携ソリューションとして拡販し、今後3年間にNECグループ全体で200システムの販売を目指す。また、この協業を機に、NSTはNECが展開するソフトウェアパートナー制度「WebSAM WORKS」に参加した。
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