日立電子サービス(日立電サ、百瀬次生社長)は5月29日、IPネットワーク上で構築運用でき、映像監視システムと連携できるATM用IPインターフォン・通話録音システムを6月2日より販売すると発表した。

 IPネットワークに対応しているため、従来のアナログインターフォンに比べ接続が早く、高品質な音声で対応できるのが特徴。1回線が一般的であった従来のインターフォンと違い、オペレータの数だけ接続・会話ができる。

 ATMコーナーに設置している監視カメラとの連携が可能で、映像を目視しながら状況にあった対応ができる。また、IPインターフォンでの通話開始とともに監視映像を自動的に録画する機能も搭載する。

 このほか、会話内容を自動録音する「自動通話録音機能」、日時や場所などの会話記録情報を記録する証跡管理機能なども搭載する。このほか、センタからATMへのコールバック(掛け直し)、緊急通報受付、スピーカーから定期的な音声案内放送なども可能。

 価格は、オペレータ2席/インターフォン100台で4260万円から、オペレータ5席/インターフォン200台が5290万円から、オペレータ10席/インターフォン500台で7640万円から。なお、工事費が別途必要。同社は今後2年間で15億円の販売を見込んでいる。