ネットワンシステムズ(吉野孝行社長)は10月28日、グローバルリレーコミュニケーションズ(本社・カナダ)と販売代理店契約を締結し、SaaS型のメッセージアーカイブサービス「Message Archiver」を12月から提供開始すると発表した。同サービスを国内で提供するのはネットワンシステムズが初。

 「Message Archiver」は、世界で最も厳格な北米の標準コンプライアンスにのっとってメッセージを保管するサービス。社内外へのすべてのメッセージを、改ざんが不可能な状態で最大7年間保管する。

 メッセージデータのコピーは、データセンターにある冗長化ストレージに保存し、さらにカナダの西海岸と東海岸にある2か所のデータセンターでミラーリングする。これによって、冗長構成によるメッセージデータの堅牢な保護と災害対策を実現する。

 また、メッセージデータの改ざんを防ぐため、AES暗号とRSA暗号による2重の暗号化を施した上で、WORM(Write Once Read Many)ストレージに保存する。WORMストレージの所有権はユーザーにあるため、いつでも返却することができる。このほか、監査や電子情報開示に対応する専用管理ツールを提供。ウェブからの簡易操作で、添付ファイルの内容も含めた迅速なメッセージ検索が可能となる。

 価格は、100ユーザーで1年契約の基本プランの場合、月額8万5500円から。今後3年間で10億円の売り上げを目標としている。