インターコム(高橋啓介社長)は1月15、16日の両日、東京・秋葉原で自社イベント「ビジネスコミュニケーションフェア2009 in Akiba」(メディアスポンサー=BCN)を開いた。会場には、2日間で既存・新規の販売パートナーやソフトウェア開発会社、ユーザー企業など約400人が来場し、同社製品への関心の高さを伺わせた。

 同イベントでは、大手SIerやソフトウェア開発会社が同社のFAX製品などを組み込んだソリューションや製品などを紹介したり、導入事例を基にインターコム製品の優位性を説明していた。

 このうちインテックは、横浜銀行など第一地銀の45%以上に導入されている同社の金融機関向け統合情報システム「F3(エフキューブ)」に、インターコム製品を採用した事例を紹介。同システムの「審査システム」にFAXサーバーソフト「まいとーくFAX Center」を組み込み、「行員が行う入力業務を大幅に低減し審査業務全体を効率化できた」と語った。

 インターコムの須藤美奈子・取締役は「現在の“売れ筋”商品は、最大72回線対応で送受信の自動処理ができるFAX製品。インターネットの時代だが、日本ではFAX機能は業務について回り、死なない領域」と、FAX機能が企業の業務フローに必要不可欠で、市場シェアトップクラスの同社とアライアンスを強化するベンダーを今後も開拓するという。これを機に、需要拡大策を強化する考えだ。(谷畑良胤)