富士通システムソリューションズ(Fsol、杉本隆治社長)は、中堅ショッピングセンター向けに、「WebSERVE/テナント管理」をベースとしたオールインワンパック製品「WebSERVE/テナント管理 Lite」を7月22日に発売した。

 「WebSERVE/テナント管理 Lite」は、30~60テナントを保有する中堅ショッピングセンター向けに、従来製品「WebSERVE/テナント管理」の導入プロセスの整備とシステム構成の最適化を実施し、全体価格の約50%のコストダウンを実現したテナント管理ソリューション。テナント管理システム構築、テナント管理システム専用サーバー(1台サーバー構成)、各種ミドルウェア製品、60テナント端末接続ライセンス、富士通製テナント端末「TeamCAT/mini」のハードウェア/基本アプリケーション30台分をワンパッケージで提供する。

 これにより、従来製品と同等の機能および品質のシステムを、ハード・ソフトともに最小費用で提供可能となった。また、通常約6か月(標準導入時)かかっていた導入期間を約半分の3か月に短縮した。テナント管理業務に精通したSEが導入から稼働までをすべてサポートするため、安心して導入できる。

 機能としては、テナント管理で必須となる「売上管理業務」、「預かり金返還業務」などの通常業務機能に加え、「クレジット決済機能」、「入金機接続機能」、「CAT端末を利用したテナントコミュニケーション機能」、「内部統制対応」などの充実した機能を搭載。さらに、全帳票PDF対応により、ペーパーレス化によるコストダウンを実現する。

 10年3月にサービスを終了するNTTコミュニケーションズのパケット通信サービス「DDX-P」を利用中で、新システムの導入を検討している中堅ショッピングセンターにも、短期間、低価格かつ安心して切り替えることができるソリューションとなっている。

 税別価格は1200万円から。ネットワーク機器、工事費、各種回線費用などは含まれない。同社では、今後3年間で100セットの販売を目標にしている。