インターネットイニシアティブ(IIJ鈴木幸一社長)と同社グループのアイアイジェイテクノロジー(IIJ-Tech、菊池武志社長)、シトリックス・システムズ・ジャパン(シトリックス、マイケルキング社長)は、クラウド事業で協業すると発表した。

 IIJは、シトリックスの仮想化ソリューションを自社のクラウドサービス基盤「IIJ GIO(ジオ)」で提供する新サービス「IIJ GIO 仮想デスクトップサービス」を10年2月に開始する。

 新サービスは、IIJが自社の大容量バックボーンネットワークに直結したデータセンターに構築した基盤を使うクラウド型サービス。ユーザーの利用用途に合わせて、専用サーバーや仮想サーバーなどのメニューを自由に組み合わせることができる。この基盤にシトリックスの仮想化ソリューションを組み合わせて、DaaS(Desktop as a Service)として提供する。

 今回の協業で、IIJ-Techはシトリックスのサービスプロバイダ向け新プログラム「Citrix Service Providerプログラム(CSPプログラム)」のパートナー、ディストリビュータ契約を締結。IIJ-Techがシトリックスのソフトウェアライセンスを利用し、月額課金制でサービス提供できるようにした。

 IIJグループでは、プログラムを活用し、SIerやVAR(Value Added Reseller)に対し、「IIJ GIO」のプラットフォームと、シトリックスのソフトウェアライセンスを組み合わせたPaaSとして提供する。一方、ディストリビューティングではソフトウェアのライセンスを販売する。