日本IBM(橋本孝之社長)は、アイ・ビー・エムビジネスコンサルティングサービス(IBCS、椎木茂社長)と共同でクラウド関連サービス2種類を開始した。

 始めたのは、(1)クラウドビジネスを検討する企業向けのコンサルティングサービス「クラウド事業戦略立案コンサルティング」と、(2)自社システムのクラウド適用を目指す企業向けの「クラウド適用戦略立案コンサルティング」を開始した。

 「クラウド事業戦略立案コンサルティング」では、クラウド事業におけるビジネスモデルをクラウドサプライヤー、クラウドベースドITアウトソーシングなど7つに分類体系化した。

 事業戦略と市場環境の確認ほか、クラウド新規事業のデザイン、有効性確認とアクションプラン立案を提供する。顧客企業の強みや事業戦略に対する適合性を評価し、事業参入を目指すビジネスモデルを選定することから始める。

 選定したビジネスモデルについては、ターゲット顧客層を定義のうえ具体的なサービスモデルを策定。ビジネスケースを試算し事業性を評価し、実現に向けたロードマップの作成を支援する。

 一方、「クラウド適用戦略立案コンサルティング」は、最短10週間でクラウド適用戦略を策定できるようメニューを構成した。現状評価とビジョン策定、クラウド戦略のデザイン、ロードマップ作成の3ステップでサービス提供する。

 具体的には、クラウド適用のレディネスを評価し、適用領域の効果測定を実施。適用するクラウド・サービスやパブリッククラウドやプライベートクラウドといったクラウドの配置をデザインする。加えて、クラウド適用で生じる業務面のインパクトを明らかにしたり、企業間を横断するクラウドの適用も支援したりする幅広いサービスメニューを揃える。