大塚商会(大塚裕司社長)は、シンクライアントと仮想化のメリットを組み合わせ、導入後の運用費30%削減を実現する基幹業務システム「SMILE BSシンクライアントパック」の販売を11月26日から開始した。

 「SMILE BSシンクライアントパック」は、シンクライアントと仮想化により、OSやアプリケーションを1台の物理サーバーに集約し、ハードウェア費用やサーバー設定作業、クライアント運用コストを大幅に抑えることができる。また、モバイル環境での利用やパンデミック発生時の在宅勤務にも対応可能となっている。

 シンクライアントを利用することで、障害発生などによる基幹業務の中断の影響を最小限に抑えることができる。仮に端末に故障が発生した場合でも、OSインストールやアプリケーションインストールなど端末の再設定作業が不要なため、短期間で業務再開が可能。また、データをクライアントに残さないためセキュリティ強化も図ることができる。

 ハードウェアは、あらかじめ動作確認が済んでいる大塚商会の仮想化サーバー「1台2役サーバパック」を利用し、機器の選定や確認作業の負荷を軽減する。また、「SMILE BS」についても開発元のOSK(宇佐美愼治社長)と共同で動作確認を済ませている。

 サーバーには、サーバー仮想化ソフト「Microsoft Hyper-V」とアプリケーション仮想化ソフト「Citrix XenApp」をあらかじめインストール。「Citrix XenApp」上にクライアントで利用するソフトをインストールしておくことで、ハードディスクをもたないシンクライアントマシンからの利用を実現する。税別価格は、5ユーザーセットで553万5100円から。

「SMILE BSシンクライアントパック」利用イメージ