富士通(山本正巳社長)は、4月20日、財務情報の作成や流通、利用などで標準化された言語「XBRL(eXtensible Business Reporting Language)」に対応したソフトウェアの最新版「Interstage XWand(インターステージ エックスワンド)V11」の販売を全世界で開始した。

 新製品は、マイクロソフトのMicrosoft Wordを使ってXBRLデータを作成する「Word連携機能」や、財務情報の他社比較や分析、企業ごとの経年比較などができる「ダッシュボード機能」などを追加。XBRLデータの作成や活用を促すことにつなげている。また、財務情報に対する検証ルールを定義する機能で、報告の品質向上を追求している。

 同社では、「Interstage XWand」シリーズをこれまで世界25か国で提供しており、公的機関や企業など、100ユーザーを獲得している。各国でXBRL形式への取り組みが進んでいるなか、2010年度(11年3月期)に世界のユーザー数を現在の1.5倍に引き上げる方針。