日本オラクル(遠藤隆雄社長)は、東芝テックが日本・中国の受注・生産・調達・物流の各拠点システムを、オラクルの基幹業務アプリケーション「Oracle E-Business Suite」を活用した単一のERPシステムに統合したことを発表した。

 東芝テックは、オフィスソリューション事業で「Oracle E-Business Suite」を採用し、日本・中国の複数拠点のシステムを単一のERPシステムに統合した。システム構築は、「日本/中国統合情報システム」のプロジェクトを2005年に開始し、2008年に完成。中国・香港・日本の5拠点の基幹システムを統合し、受注・生産・調達・出荷の一環したグローバルオペレーションを可能にした。

 「日本/中国統合情報システム」は、「Oracle E-Business Suite」のマルチカンパニー機能を活用し、単一ERPシステム内に複数企業のシステムを構築。製品・部品のマスター情報の共有や会社間取引作業の効率化、拠点間での迅速な業務移管を可能とした。加えて、バージョンアップ作業や運用管理の大幅な省力化も図ることができた。

 ERPシステムは日本で集中管理し、各拠点のクライアントからアクセスできるようにしている。