NEC(遠藤信博社長)は、5月17日、データセンター(DC)向けに省電力化や省スペース化したサーバーの新モデル「Express5800/E110b-M」の販売を開始した。

 新製品は、省電力を追求したインテルの「Atom プロセッサー N450」と、NECが新しく開発した共有電源ユニット「EcoPowerGateway」の搭載で、従来と比べて最大70%の省電力化と省スペース化を可能にした。クラウドの普及に伴い、DC設置のサーバーで消費電力の低減や設置効率の向上が求められていることから製品化したもの。

 価格は1wayモジュラーあたり6万3000円から。「EcoPowerGateway」は24万円からに設定している。また、同社では性能や拡張性を強化した省電力1wayラックサーバ「Express5800/E110b-1」(価格は8万9000円から)の出荷を開始したほか、仮想化対応を強化した2wayモジュラーサーバーの「Express5800/E120b-M」(同39万5000円から)などを製品化している。

 ほかにも、1Uサーバー「Express5800/iモデル」と、ラック単位に電力の最適化を図る「Express5800/ECO CENTER」を、「Express5800/ECO CENTER」シリーズとして統合。こうした製品強化によって、「Express5800/ECO CENTER」で今後1年間の販売台数として、海外を含めて2万3000台の販売を見込んでいる。