「ハード」より「ソフト」——。NECの矢野薫社長は2009年度中間決算で、こう明言した。これは、半導体事業の切り離しを決断した内部事情や、クラウド・コンピューティング時代が到来しつつある市場環境などから出た言葉といえるが、国産大手の総合ITメーカーとしてのあるべき姿が問われる言葉とも受け取れる。
続きは「週刊BCN+会員」のみご覧になれます(会員登録無料)
<会員特典>
1. 会員限定記事の閲覧が可能
2. メールマガジンを毎日配信(土日祝をのぞく)
3. イベント・セミナー情報の告知が可能(登録および更新)