日本コンピュータシステム販売店協会(JCSSA、大塚裕司会長)とコンピュータソフトウェア協会(CSAJ、和田成史会長)は、「情報システム取引者育成協議会」を設置し、情報システムを提供しているベンダーの取引担当者を育成するために「情報システム取引者育成プログラム」を実施すると発表した。

 「情報システム取引者育成プログラム」は、業界の自主的な活動として、パッケージソフトウェアを利用した情報システムを取引する担当者を対象に、より情報システムの信頼性・安全性の向上を図り、システム構築後のトラブルを無くすことを目的とした学習プログラム。これにより、IT業界の取引慣行・契約の見直しを目指す。

 まず、制度説明会で、プログラムの制度説明やモデル取引・契約書<追補版>についての説明を行い、経済産業省が推奨するモデル取引・契約書<追補版>に関するeラーニングコンテンツの学び方を説明する。

 そして、経済産業省が推奨するモデル取引・契約書<追補版>に関するeラーニングコンテンツを利用した研修講座を実施する。法律的専門知識には弁護士、実務的な利用方法については業界での経験豊富な担当者が講師として登壇。修了テストに向けたよりわかりやすい解説を行う。修了テストは、マークシート形式の選択問題で問題数50問、試験時間60分で実施。合格基準点を超えた受験者には「情報システム取引者育成プログラム修了証」カードを発行する。