日立情報システムズ(日立情報、原巖社長)は7月20日、「おてがる仮想化パック」の製品ラインアップを強化し、新たに「エコモデル」、「ノンストップモデル」の2種類のモデルを販売開始すると発表した。

 「おてがる仮想化パック」は、サーバー統合の設計から、仮想化システム構築によるサーバー統合、管理者教育、保守までをセットで提供するオールインワンパック。今回、プライベートクラウド構築ニーズの高まり・多様化を受け、従来の構成を「スタンダードモデル」と位置づけ、機器構成を見直すとともに、利用ニーズ別に「エコモデル」と「ノンストップモデル」の2種類のパックを追加した。

 「エコモデル」は、仮想ストレージ技術を活用し、コストと環境に配慮したモデル。仮想マシン用サーバー2台で冗長構成を取りつつ、仮想ストレージサーバーの機能を利用することで、物理ストレージを利用せずに低コストでVMwareがもつ可用性を高める機能を利用できる。一方、「ノンストップモデル」は、停止できない重要なサーバーを仮想化により低コストで冗長化するモデル。VMwareがもつフォールトトレランス機能を採用することで、仮想環境におけるダウンタイムを限りなくゼロにすることができる。

 価格は、「エコモデル」が498万円、「ノンストップモデル」が848万円。同社では、今後も「おてがる仮想化パック」のラインアップを強化するとともに、仮想化ソリューションの拡販に注力し、11年度(12年3月)までに累計25億円の販売を目指す。