日立情報システムズ(日立情報、原巖社長)は、ビジネスクラウドサービス「BusinessStage」のラインアップの一つとして、クラウド型のPKI認証リモートアクセスサービス「SSCom(エスエスコム)月額サービス」を発売した。

 「SSCom月額サービス」は、従来までパッケージとして販売していたPKIリモートアクセス製品「SSCom」を、同社データセンターを活用したクラウド型の月額サービスとして提供するもの。これによって、高額な初期導入費用をかけることなく、定額の月額料金支払いのみでサービスを利用することができるようになる。サーバーやシステムの管理・運用は同社データセンターで行うので、サーバー管理に必要な場所や電気代、突発的なシステム障害・セキュリティ対策費用などのコストも不要となる。

 「SSCom」では、顧客所有のクライアント端末(PC、スマートフォン)からインターネット経由で同社データセンターのサーバーにリモートデスクトップで接続するシンクライアント方式を採用している。これによって社内システム環境に大きな変更を加えずに短期間で導入できるほか、社内システムのデータがクライアント端末に残らないので、情報漏えいリスクを軽減できる。

 価格は、初期費用が21万円から。月額費用は20ユーザーで9万8700円から、50ユーザーで17万625円から、100ユーザーで31万5000円から。同社では、今後も「BusinessStage」を構成するサービスのラインアップを強化するとともに、日立グループのクラウドソリューション体系である「Harmonious Cloud」の一つとして「BusinessStage」を積極的に展開し、11年度に100億円の売り上げを目指す。