大塚商会(大塚裕司社長)とサイオステクノロジー(サイオス、喜多伸夫社長)は、電子文書管理の利便性、効率性を向上するスキャナソリューションを9月1日に提供開始した。

 今回のソリューションは、サイオスが開発した「Quickスキャン V2」ソフトをリコーの複合機に搭載し、大塚商会が導入支援、保守サービスを行うもの。「Quickスキャン V2」では、複合機のスキャナ機能により、紙文書をPDFや画像(TIFF形式やJPEG形式)などの電子文書へ簡単に変換する。電子文書は、テキスト付きファイル形式でデータ保存することで、文書内の語句での検索(全文検索)が可能となる。また、高圧縮ドキュメントへの変換機能によって、非圧縮時に比べて約1/3のファイルサイズとなり、データの保存領域を有効利用することができる。オプションとして、読み取った文書を編集可能なファイル(Word、Excel、PowerPoint)に変換する機能も用意している。

 さらに、複合機をより効果的に活用できるように導入支援サービスも提供する。大塚商会が、企業における電子化の目的と現状業務を把握し、その環境や業務・運用方法に合わせたシステムの導入や運用について指導を行う。これらにより、個々の企業の業務形態に即した運用が可能となり、オフィスのデジタル化推進と業務効率の向上が可能となる。

 税別価格は、「Quickスキャン V2」が7万円、OCR追加サーバーライセンス(オプション)が12万8000円、OCR追加クライントライセンス(オプション)が3万円。導入支援サービスは5万円から、たよれーる保守はMFP1台につき年間9600円。両社では、初年度で1000社への導入を目指す。