大塚商会(大塚裕司社長)は2月1日、東京・新宿の大ガード西交差点横の新宿カレイドビル屋上に、同社のオフィスサプライ通販事業「たのめーる」の広告看板を設置、点灯を開始した。看板のサイズは全長約74メートル(正面および左側面)×高さ約12メートルで、光源には省エネ・長寿命で今後普及が期待されているLED電球を使用した。

新宿カレイドビルに設置した大看板。(写真左はLED電球を灯した場合)

 同ビル屋上では、96年6月から09年6月までセイコーエプソンのネオン広告塔を設置していた。同社によれば、エプソンブランドの国内認知度が同社の調べで9割を超えたことに加えて、ネオン管の点灯による消費電力の削減を理由に撤去が決まった。

 代わって新たに広告を提示する大塚商会は、看板の光源に蛍光灯タイプのLED電球を1524本、モジュールタイプのLEDを1万9380個使用する。LED電球を使用した看板としては世界最大級の大きさ。表示内容は、同社の「社名」とオフィスサプライ通販事業「たのめーる」、およびたのめーるイメージキャラクター「たのくん」を表現した。

 LED電球は低消費電力、高輝度、長寿命が特徴で、今後、一般電球からの切替が加速すると見られている。同社広報によれば、今回設置する広告塔のCO2排出量は、従来の蛍光灯を使用した場合と比べて約4割の削減になるという。

 同社は09年12月に韓国FAWOO TECHNOLOGY(ファウ テクノロジー・劉泳豪代表理事)と共同で、日本製のチップを使用しながら価格を抑えた一般電球タイプのLED「Lumidas(ルミダス)-CLシリーズ」を全世界に先駆けて販売。09年11月30日には、韓国の企業活動および環境改善への貢献が評価され、李明博大統領より表彰を受けている。

 今回の広告設置によってLEDの利点、実用性の認知を広めるとともに、同社の環境対策ソリューションの提供やエコ活動へのアピールにつなげる狙いだ。