東芝ソリューション(梶川茂司社長)と日本ヒューレット・パッカード(日本HP、小出伸一社長)は9月14日、スズケン(太田裕史社長)が、日本HPのハイエンドサーバー「HP Integrity Superdome 2」の採用を決定したと発表した。同製品は、今年4月に受注を開始した新製品で、今回が国内初の受注となる。

 スズケンでは、経営中期ビジョンの一つとして「医療流通プラットフォームの確立」を掲げており、このビジョンを実現するために、従来のメインフレーム(汎用機)を利用した受発注業務を、強靭で拡張性に優れたプラットフォームに移行することを検討してきた。

 「HP Integrity Superdome 2」は、徹底した内部設計の見直しによってそのハードウェアアーキテクチャにおいて従来製品比450%という信頼性を実現するとともに、最新のインテルItaniumプロセッサ9300番台の機能を最大限に生かすプロセッサー性能とI/O性能のバランスにより、ユーザー部門の要求に安定的に応えられる性能を実現している。さらに、柔軟なパーティショニング技術や仮想化機能、汎用機にはない、仮想環境から物理環境まで1つの画面で明快に管理可能なユーザーインターフェイスなど、先進的な機能を多数搭載するとともに、省エネルギー設計を実現している。

 今回、信頼性と先端技術を両立させた「HP Integrity Superdome 2」の設計が、将来長期的に活用可能なIT基盤を必要としていたスズケンのニーズに合致し、採用を決めた。東芝ソリューションが「HP Integrity Superdome 2」を含めたプラットフォームの構築を担当し、両社は今後もスズケンの経営中期ビジョンの実現に協力していく。