データセンター事業会社大手の米エクイニクスは、フルマネージド低遅延マーケットデータ交換サービス大手の米ACTIV Financial Systemsと業務提携した。ACTIVのデータ拠点に、エクイニクスの東京第2、トロント第1のデータセンター(DC)を接続。アジア太平洋と北米地区で、超低遅延のマーケットデータ配信サービスの増強を図る。

 米エクイニクスは、アジア太平洋地区での金融業向けのDCサービスが好調に推移している。さらに、証券会社やトレーダー、ヘッジファンドなど、遅延のない高速なデータ配信を求める顧客が多いことから、低遅延マーケットデータ交換サービスを得意とするACTIVとの業務提携に踏み切った。

 アジア太平洋地区で金融業顧客を担当するデイビット・ウィルキンソン ビジネスディベロップメントシニアディレクターは、「金融業務の効率化や競争力を高めるための電子取引の件数が大幅に伸びている」と指摘。米エクイニクスは、2010年の金融分野の売り上げの伸長率は、同社全社のそれよりも大きいと見込んでいる。

デイビット・ウィルキンソン・シニアディレクター