エス・アンド・アイ(S&I、藤本司郎社長)は、iPhoneや、Androidなどを搭載したスマートフォンに適したPBXシステムとして、「uniConnect mini for Voice(ユニコネクトミニ・フォー・ヴォイス)」の提供を開始した。小規模オフィスが導入しやすいようパッケージ化し、価格をセットアップ費用を含めて25ユーザーで150万円からに設定。2011年12月までに、500案件の獲得を狙う。

 従来のPBXが標準でもつ機能に加え、スマートフォンによる会社番号での発着信や内線番号の利用、アドレス帳の自動更新、電話会議、盗難や紛失時のセルフリモートワイプ機能など、スマートフォンを業務で活用するための機能をパッケージ化。アプリケーションをインストールしたサーバーや回線ゲートウェイ、集線装置をオールインワンに組み込んでいる。

 卓上IP電話機やソフトフォンも利用できるので、オフィス/モバイルのどちらでも利用できる。また、無償の「uniConnectダイヤラー」をスマートフォンにインストールすることによって、オフィスでも外出先でも、企業が契約している固定電話回線を経由して電話をかけることができる。

 1台のスマートフォンから、標準のダイヤラーで携帯電話番号での発信、「uniConnect ダイヤラー」で企業番号での発信と、私用と業務で番号を使い分けることもできる。通話料金も分計されるので、公私を1台のスマートフォンで利用できる。一般的に、企業契約の電話回線は、通話料が携帯電話よりも低額に設定されていることからも、ユーザー企業にとっては通信コストの削減につながるといえそうだ。