IT分野の海外進出を支援するBeB協議会(主宰:大津山訓男・アットマークベンチャー代表取締役)とリンクオンジャパン(村越高王代表取締役)、中国・上海市のITベンダー、上海晟欧軟件技術有限公司(SEIOsoft、徐一旻総経理)などは、中国の大手ポータルサイト「SOHU.COM」内にEC(電子商取引)ビジネスサイト「商城」を開設。中国の富裕層や高学歴女性をターゲットにした日本製贈答品ショップで、12月中にサービスを開始する予定だ。

 「SOHU.COM」は、1998年にマサチューセッツ工科大学を卒業した張朝陽・現CEO(最高執行責任者)が、帰国後に「捜狐(ソーフー)」をオープンしたのが始まり。2000年には米ナスダックに上場している。

 「商城」では、日本の百貨店が提供している贈答品やアパレル店の洋服、地方物産、家電製品、化粧品など、日本ブランド商品で中国富裕層が購入する贈答品を販売する。BeB協議会の大津山氏は、「1アイテム5万円程度の商品を並べたい」としている。

 中国内の倉庫や物流は、現在、伊藤忠商事の物流会社や主要宅配企業と協力して整備。伊藤忠が、過去に大手通販会社向けに構築したMRO(maintenance repair and operations=間接材調達物)のIT基盤のノウハウを使うという。2011年は、1500~2000点のアイテムを並べ、2000万元~2億元(日本円で約2億5000万円~25億円)の売上高を目指す。(谷畑良胤)

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