ブロケード コミュニケーションズ システムズ(青葉雅和社長)は、イーサネット・ファブリックを実現するデータセンター(DC)向けスイッチ「Brocade VDX 6720」を発売した。2011年1月までの日本国内販売目標に、「二ケタの受注」(青葉雅和社長)を掲げている。

 「VDX 6720」は、6月に発表したVCS(バーチャル・クラスタリング・スイッチング)技術を初めて商品化したもの。イーサネット・ファブリックの構築を実現し、従来のネットワークにおけるアクセス/アプリケーション・レイヤを取り除きながら、柔軟性にすぐれ、仮想化環境に最適なネットワークを構築する。

 青葉社長は、「仮想化によってネットワークが複雑化し、管理が爆発的に増えていることを受け、ネットワークのシンプルな管理ができる製品の需要が高まっている」とみている。新製品のターゲットは、DCやクラウドサービス事業者だけでなく、中大規模のエンタープライズ顧客も狙う。販売戦略の柱として、販売代理店との関係を強化していく方針だ。(ゼンフ ミシャ)

青葉雅和社長