ブロケードコミュニケーションズシステムズ(青葉雅和社長)とネットワンシステムズ(吉野孝行社長)は9月1日、米ブロケードとネットワンシステムズがデータセンターおよびサービス・プロバイダ市場を中心とする包括的なネットワーク・ソリューション、および国内保守・サポートサービスの提供に向けた戦略的業務提携を結ぶことで合意したと発表した。

 この業務提携により、ネットワンシステムズは、国内におけるLANからSANまでの全ブロケード製品の取り扱いと、ブロケード製品を核としたネットワークの設計から構築、保守、運用、サポート、技術者育成までの包括的なネットワーク・ソリューションの提供が可能となる。

 また、両社は今後さらに加速するクラウド・コンピューティング環境を支援するネットワーク・インフラの提供に注力していく考えで、両社のラボ施設を仮想的に接続した検証ラボ「Virtual Cloud Lab.(VCL/仮称)」を今年中に構築する予定。

 なお、今回の戦略的提携を早期に立ち上げるため、ネットワンシステムズでは、社内にブロケード製品の販売・販売推進を担当する専門営業部門を組織化し、同時にネットワンシステムズのグループ会社であるネットワンパートナーズを介して、ブロケードとともにリセラー企業へのトレーニングや各種営業支援プログラムなどを実施する。一方、ブロケードは、今回の提携関係を加速するための体制を国内と米ブロケードの両方に組織化し、営業・マーケティングから技術面まで包括的にサポートしていく。

 両社では、すでに顧客企業におけるブロケード製品の導入を加速する販売促進プログラムの実施を計画しており、10月1日からネットワンシステムズ、および同社のパートナーを通じて展開する予定。