日立システムアンドサービス(日立システム、林雅博社長)とブロケードコミュニケーションズシステムズ(ブロケード、青葉雅和社長)は、ブロックデータ移行プロジェクトを支援する「高速データ移行サービス」を、共同で提供開始した。

 「高速データ移行サービス」は、毎時5TBでのデータ移行が可能な米ブロケードのデータ移行専用アプライアンス「Brocade Data Migration Manager(Brocade DMM)」を利用し、データ移行計画立案支援からデータ移行作業・完了レポート提出までをワンストップで提供するもの。

 同サービスで利用する「Brocade DMM」は、高性能・高信頼が求められるミッション・クリティカルなSAN環境において実績をもつブロケードのファイバチャネルスイッチをベースに設計。ブロック・データ移行のためのコマンドを発行する「コピーエンジン」には専用の特定用途向けIC(ASIC)を搭載した。

 これにより、従来のサーバーベースのデータ移行方式と比較し、多重コピー処理を効率的に実行することが可能で、最速の理論値で毎時5TBの転送速度を実現することで、作業時間の短縮と作業の簡素化による移行設計の低コスト化を実現する。

 日立システムでは、これまで提供してきたストレージ本体の設計・構築サービスなどとも連携を図りながら、顧客にストレスを感じさせないスムーズな新ストレージへの移行を実現するサービスとして、「高速データ移行サービス」を販売していく考え。