クレオ(土屋淳一社長)は、クラウド型ITサービス管理ソリューション「ZeeM サービスデスク」のフルリニューアル版を発表した。

 「ZeeM サービスデスク」フルリニューアル版は、情報システム部門のITサービス管理業務をサポートするクラウド型ITサービス管理ソリューション。ITIL(Information Technology Infrastructure Library)をはじめとする各種マネジメントプロセスを設定できるようになったほか、システム運用の統合ポータル化を可能にする外部システムとの連携機能、FAQや顧客一覧・契約一覧などを共有できるライブラリ機能を強化した。 

「ZeeM サービスデスク」の機能構成

 価格はエントリーモデルが月額2万5000円から。スタンダードプラン(標準SaaSモデル)が月額30万円。SIerやデータセンター事業者、コンサルティング事業者向けの再販モデルも用意している。土屋社長は「競合製品と比べて圧倒的に低価格」と話す。初年度で50社の受注を目指す。 

エンドユーザー提供モデル

 今後も継続して製品強化に取り組む。今夏には、掲示板やイベントカレンダー、Wiki連携、ファイル共有、データの可視化(グラフ化)などの機能を追加。冬には、ライブラリ間連携やスマートフォン対応、リマインドメールなどの機能強化を図っていく。 

パートナー販売モデル

 同社は、これまでのシステム管理は、ハードウェアやネットワークなどのプロダクトを対象とするシステム運用管理に重点が置かれてきたと説明。現在は、システム管理の継続的な効率化とサービスレベルの向上のために、人や業務プロセスを対象とするITサービス管理の重要性が高まっているとしている。(信澤健太)