三井情報(MKI、下牧拓社長)は、連結会社を分析対象とする財務分析情報提供サービス「連結対応CASTER情報提供サービス」を提供開始した。

連結対応CASTER情報提供サービス

 「連結対応CASTER情報提供サービス」は、EDINET上で有価証券報告書を公表している連結会社の財務諸表を基に財務分析を行い、財務データ、財務分析結果などを提供するもの。同サービスを利用することで、顧客は希望する連結会社の財務分析結果などの情報を入手でき、与信管理業務や融資審査業務などに活用できる。

 従来の単体向け「CASTER」をベースとし、連結決算書向けに新たに開発した「連結対応CASTER」を財務分析システムとして利用する。これにより、連結会社の信用状態をできるだけ正確に把握できるほか、粉飾チェック・安全性分析で企業業績の評価と診断を総合的に行うことが可能となっている。

 価格は1企業月額20万円から。同社は、企業の詳細な連結財務分析を必要とする金融関連企業をターゲットに、サービスの販売だけでなくシステム開発案件の提案などにも取り組む。連結対応CASTER、単体対応CASTERによる財務分析情報提供サービスをクラウド型でも提供していく。

「CASTER」は、単体決算書を分析対象とした業界標準の財務分析システムとして、地方銀行や信用金庫を中心とした約160行の金融機関が利用している。