NTTデータ(山下徹社長)と三井情報(MKI、下牧拓社長)は4月21日、NTTデータの「Zaimon e-Taxデータ受付サービス」とMKIの企業財務分析システム「CASTER」の相互接続による情報連携機能の構築を開始した。

 「Zaimon e-Taxデータ受付サービス」は、企業がe-Tax(国税電子申告・納税システム)に提出した電子申告データを、Webサイト上から金融機関に送信できるASP型サービス。一方、「CASTER」は、多数の地域金融機関で利用されている経常収支比率を中心とした分析手法を使用した企業財務分析システム。

 今回の連携機能によって、「CASTER」を導入している金融機関は、「Zaimon e-Taxデータ受付サービス」から取得したデータを容易に利用できるようになった。e-Taxで税務申告を行う企業と企業の財務分析を行う金融機関は、業務効率の大幅な向上とペーパーレス化促進を図ることが可能だ。

 今回の連携機能と並行して、金融庁EDINET(金融商品取引法に基づく有価証券報告書等の開示書類に関する電子開示システム)に掲載される公開企業のXBRLデータについても、同様に入手できる仕組みの検討を開始する。

 連携機能の提供開始は10年度下期を目指しており、金融機関からの受付を21日から開始している。